兵庫・鳥取県警が県境で無線通信訓練を実施

 兵庫・鳥取県警が県境で無線通信訓練を実施大規模災害を想定し、兵庫・鳥取県境での県間リンク無線通信訓練が6月11日、国道9号蒲生トンネル付近で行われた(写真)。

両県警の本部通信指令課、兵庫県美方署、鳥取県鳥取署の警察官が災害発生時の連絡手段や手順を確認し、災害対処能力の向上を図った。

新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、参加部隊を絞ったうえで実施。巨大地震により発生した大規模な土砂崩れで、両県をつなぐ国道9号が通行不能になっていると想定し、相互の情報共有と緊密な連携による災害救助活動を的確に行うことがねらい。