鳥取県鳥取署で大規模災害対処の実践的総合訓練
鳥取県鳥取署は全国的に頻発する大規模災害に的確に対処するため、実践的な総合訓練を行った。
同日午前10時に震度6強の地震が発生したと想定。被災現場から、同署に設置された現地災害警備本部、県警本部警備二課を経由して、警察庁警備二課災害対策室へと被害情報を伝達する流れを確認した。
また、この日は総合的な対処訓練として、被留置者の避難、土砂崩落による孤立地域での県警ヘリによるホイスト救助、警察官の手信号による信号滅灯対処、PⅢ端末を活用した移転経路の確保、警察署庁舎損壊に伴う機能移転(写真)、仮設検視場設営の各種訓練を実施した。