埼玉県西入間署が信金と強盗模擬訓練

 埼玉県西入間署が信金と強盗模擬訓練埼玉県西入間署は入間郡越生町の埼玉縣信用金庫越生支店で、午後4時から約1時間の強盗模擬訓練を行った。署員6人と同支店職員10人が訓練に参加し、110番通報から無線報告に至るまでの対応要領について確認した。

訓練では、同署生活安全課員1人が犯人を演じた。刃物を持って営業中の支店に押し入り、窓口職員を脅して現金を強取し、駆け足で逃走。職員は非常通報装置ボタンを押し、職員間で分担して犯人の特徴を覚え、素早く110番通報を行った。

通報を受けた本部通信指令課は同署に緊急配備を発令。現場に急行した地域課勤務員が職員から事件内容や犯人の特徴、逃走手段・方向を聴取し(写真)、無線報告に取り組んだ。