岐阜県多治見署で「段ボール製の簡易ベッド」導入
岐阜県多治見署は、少人数でも簡単に組立て・解体が可能な「段ボール製の簡易ベッド」(写真)を導入した。
梅雨・台風期に頻発する自然災害の発生直後は、不眠不休に近い状態での警備活動が想定される。そのため、署員の健康管理を推進し、コロナ禍であっても業務に邁進できる環境を構築することがねらい。道場などに備え付けることで、感染症対策やほこりの吸い込み防止などに効果が期待できる。
健康面に優れ、署員からは「過酷な勤務の中でも、落ち着いて仮眠ができる」「密にならず、精神的にも安心」などの声が寄せられている。