岐阜県多治見署が優秀交通安全標語制作の高校生を表彰

 岐阜県多治見署が優秀交通安全標語制作の高校生を表彰岐阜県多治見署は多治見西高校から交通安全標語を募集し、最優秀作品を制作した3年生2人を表彰した。

佐藤紀慧さんの「あと少し 歩けばそこに 横断歩道」と、水野彩奈さんの「全集中 スマホじゃなくて 前を見て」。2人は中島良典署長と東農地区交通安全協会の若尾会長から賞状を受け取り(写真)、佐藤さんは「横断歩道ではないところを渡っている人を見かけ、危ないと思っていた」と制作の経緯に触れ、水野さんは「『鬼滅の刃』の要素を取り入れ、幅広い世代に注意してほしいという思いを込めた」と話していた。

2人の標語は現在、管内を走る国道19号の交通情報板に表示され、通行車両のドライバーや歩行者に注意を呼び掛けている。