岐阜県多治見署で駐在所家族の意見交換会を開催

 岐阜県多治見署で駐在所家族の意見交換会を開催岐阜県多治見署は、駐在所員家族同士の交流と親和を図ろうと、駐在所家族との意見交換会を開催した(写真)。

同会では、中島良典署長が自らの駐在所勤務での経験談を交えつつ、来訪者の対応要領について講話。本部地域課発行の「駐在所家族の手引き」を手渡して具体的な業務を説明するともに、日ごろの駐在所業務への支援に謝意を伝えた。

管内にある12の駐在所のうち、家族同伴の駐在所は7カ所。その家族同士が顔を合わせる貴重な機会に、参加者からは「夫の仕事を身近に感じることができる」「地域の方との関わりあいが多く、親切にしてもらえる」などの意見が出された。一方で、「来訪者の対応で困ったことがある」「夜中に来訪者が来てびっくりした」などの悩みには経験年数の長い“ベテラン”がアドバイスをする一幕も。自由な意見交換を通じて、駐在所家族の役割への理解を深めるとともに、家族同士の交流の深化にもつながった。