岐阜県恵那署に交通安全の願い込めた“だるま”寄贈
岐阜県恵那署で交通安全への願いが込められた「だるま」の贈呈式があり、恵那市交通安全女性連絡協議会の各務茂美会長から長尾昌典署長に手渡された(写真)。
「春の全国交通安全運動」の事業の一環。だるまの寄贈は平成20年から続いており、今回で14回目となった。高さ50センチの大きさで、顔の下には「交通安全祈願」の文字が入っている。今後は、市民が交通事故に遭わないよう署玄関正面に鎮座し、来庁者の安全を見守る。
同署によると、昨年管内の交通事故死者はゼロで、一昨年の7人から激減した。贈呈式で各務会長は「市民一人一人が交通ルールを守り、事故防止に努めたい」と誓い、長尾署長は「死亡事故ゼロを目指したい」と意気込んでいた。