宮城県警の「交通安全年間ポスター」に羽生結弦選手を起用

 宮城県警の「交通安全年間ポスター」にフィギュア・羽生結弦選手を起用宮城県警は「交通安全年間ポスター」にフィギュアスケーターの羽生結弦選手を、「飲酒運転根絶ポスター」に仙台育英学園高校書道部をモデルに起用した。それぞれ約9000枚、約1万3000枚が県内警察署や役所、商業施設などに配布され、事故防止啓発に活用される。

交通安全年間ポスターは、(公財)日本スケート連盟、写真家の能登直氏の協力を得て羽生選手の写真をポスターの中央に配置。羽生選手の名前に掛けた「ゆずる思いやり広がる交通安全の輪」のキャッチフレーズを記し(写真)、交通ルール・マナーの順守を促している。使用期間は1年間。

飲酒運転根絶ポスターは、同部が揮毫した啓発メッセージが目を引くデザインで、平成17年に発生した同校生徒が被害にあった飲酒運転事故の記憶の風化を防ぐねらいがある。使用期間は2年間。