埼玉県警察学校の初任科生が段ボール文字で啓発活動

 埼玉県警察学校の初任科生が段ボール文字で啓発活動埼玉県警察学校に入校中の初任科第291期生34人は学生寮の階段部分の窓を利用し、段ボールで作った「こうつうあんぜん」や「とくべつけいかい」の文字を貼り付け、夜に室内の明かりで文字を浮かび上がらせる啓発活動を行った(写真)。

コロナ禍で人と接する啓発活動が難しいなかでも、多くの人にアピールできる活動を検討し、クリスマスのイルミネーションからヒントを得たという。同校の近隣に小学校があるため、下校時の児童が読みやすいように平仮名で作成した。

地域住民にも取組みは好評で、地元新聞にも取り上げられるなど反響を呼んだ。同校は今後、各種警察活動の広報媒体として活用する予定だ。