山形県寒河江署が自治体・消防と災害相互協力協定を締結

 山形県寒河江署が自治体・消防と災害相互協力協定を締結災害発生時における情報共有体制を強化するため、山形県寒河江署は管内自治体の1市4町(寒河江市、河北町、西川町、朝日町、大江町)、これら自治体を管轄する西村山広域行政事務組合消防本部との間で「災害相互協力協定」を締結した(写真)。

発災時に、各自治体が設置する災害対策本部が集約した情報を消防や警察と共有し、早期に災害の実態を把握できるよう明文化したもの。各機関の役割や権限に応じて被災住民などの声に即応することが期待され、同署は避難誘導や人命救助などの初動措置を迅速に取ることができる。