神奈川県相模原署で新成人署員を祝う会開く
新型コロナウイルスの影響により全国各地の成人式が中止・延期となったことから、神奈川県相模原署は「新成人を祝う会」を開き(写真)、成人を迎えた署員4人(男性警察官3人、女性事務職員1人)の晴れの門出を祝った。
祝う会は感染予防対策を講じたうえで署長室で行われ、新成人4人と署幹部が出席。木原署長は「新成人として、自分らしく生き、これだけは誰にも負けないというものを身につけ、県民のための活動にすべての情熱を傾けること」と述べ、記念品を贈呈した。緊張した表情で祝辞を受けた4人は「家族や同僚に感謝するとともに、一人の成人として、県民から信頼される警察職員として、県民の安全と安心を守っていきたい」と決意を新たにした。
同署では、この日の写真と、署長からの手紙を4人の家族に送付。家族にも祝意を表すとともに、息子や娘が成長した姿を家族に紹介することで家族間の絆を深める機会とした。