岡山県警で「歩行者優先安全プロジェクト」を展開

 岡山県警で「歩行者優先安全プロジェクト」を展開県民に信号機のない横断歩道での歩行者優先の意識を浸透させるため、岡山県警は「歩行者優先安全プロジェクト」を展開している。

プロジェクトの第1弾では「目と手で合図!ストップ運動」と銘打ち、横断歩行者に対し、横断の意思をアクションで示すことを呼び掛けている(写真)。

背景には、運転者が横断歩道で一時停止しない理由に「横断歩行者の看過」や「横断意思が不明瞭」だったことが挙げられる。歩行者が「接近車両にアイコンタクトを送る」「手を挙げる」などの行為を通して存在や横断意思を示し、横断歩道上での事故を防ぐことがねらいだ。