奈良県警でサイバー犯罪捜査実戦塾を開催

 奈良県警でサイバー犯罪捜査実戦塾を開催サイバー犯罪等対処能力に係る知識・技能の向上と実戦的捜査能力の強化を図るため、奈良県警は県警察学校で「サイバー犯罪捜査実戦塾」を開催した(写真)。県警本部と警察署から延べ109人が参加した。

部外有識者による講話を中心とした内容で、10月30日の今年度第1回実戦塾では、警察庁指定広域技能指導官の京都府警本部警務課サイバーセキュリティ戦略推進室長・建井秀之警視が講師を務めた。

建井室長は不正指令電磁的記録供用事件等の検挙事例を題材に、具体的な捜査手法、検挙に至るまでの苦労などを語った。