奈良県天理署が天理大ラグビー部と詐欺被害防止でスクラム
奈良県天理署は大学日本一を目指す天理大学ラグビー部とタッグを組み、特殊詐欺被害防止ポスター(写真)を作った。
ポスターは、腕組みをした署員と部員の6人が並んで立ち「鉄壁の“スクラム”を組んで特殊詐欺を撲滅する」というイメージ。2パターンあり、市民に向けた共通メッセージとして「行政や警察、銀行が『ATM操作をお願いする』『還付金の手続きを装ってATMへ誘導する』『暗証番号を聞いたりキャッシュカードを預かる』ことは絶対にありません」と訴えている。
10月13日には、モデルになった部員が一日警察署長に委嘱され、管内の金融機関を訪問。ポスターを配布する啓発活動に取り組んだ。