岩手県大船渡署の若手が「防犯・交通安全クロスワードパズル」を作成
岩手県大船渡署は、地域課の若手警察官が作成した「防犯・交通安全クロスワードパズル」(写真)を啓発活動に活用している。
制作に当たったのは、昨年度に警察学校を卒業し、同署に配属された同期署員4人。地域住民に楽しみながら防犯や交通安全の意識を高めてもらおうと考案した。高齢者にも解きやすい内容で、同署では交番・駐在所が毎月発行しているミニ広報紙の裏面に掲載し、各家庭に届けている。
地域住民の評判も上々で「脳トレをしながら、防犯や交通安全について考えるきっかけになった」との声が寄せられ、安全意識向上につながっている。今回の効果的な施策を踏まえ、同署は「今後も工夫を凝らした広報啓発活動を展開していく」としている。