島根県川本署で若手対象の実戦的総合訓練を実施

 島根県川本署で若手対象の実戦的総合訓練を実施島根県川本署は採用5年未満の若手署員の早期育成と事態対処能力の向上を図るため、完全ブラインド型による実戦的総合訓練を行った。内容は、対応に苦慮する来訪者を想定した事態対処。適正な警察活動に対するいわれなき非難、牽制、苦言などの申し出が少なくない状況にあることから、若手の苦手意識を払拭させ、的確な説明・対応につなげることを目的としている。

訓練は、苦情や訟務対応などに豊富な経験・知見を有する道仙署長が申出者に扮し、若手署員3人が当直勤務員役を務めた(写真)。