埼玉県警が県内39署対象の水害対応訓練を実施
埼玉県警は志木市内のあきがせ緊急用船着場で、県内39署の署員を対象とした水害対応訓練を実施した（写真）。水害が発生した場合に備え、署員の対応能力を高めることがねらい。
訓練は、参加者全員がマスク着用のうえ、使用資機材の消毒やソーシャルディスタンスの保持に取り組み、新型コロナウイルス感染症感染防止に配意して実施。浸水害を想定した救助用ボートによる実戦的な救助訓練など、河川でしか実施できない訓練に的を絞り、機動隊水難救助部隊の指導で、水害対策資機材の操作要領、救助における安全管理についての教養に取り組んだ。
