山梨県笛吹署で小学生揮ごうの飲酒運転防止コースター・ステッカーを製作
山梨県笛吹署と笛吹市は、小学生が揮ごうした飲酒運転防止に関する標語を活用し、コースター(写真)とステッカーを共同製作した。枚数は300枚と150枚。6月から順次、管内の酒類提供店と運転代行業者にそれぞれ配布された。
書道作品は、コースターが「ボクでもわかるよ のんだら のらない」「おとうさん 飲み会の後は むかえに行くよ」「父ちゃんは 飲酒運転 やらんよな」、ステッカーが「パパママが 飲酒運転したら 私どうなるの?」「のんだら のらない やくそくよ」「大人だろ 子ども見てるぞ ルール違反」の計6作品。表面には、県警シンボルマスコット「県警ふじ君」や市イメージキャラクター「フッキー」のイラストも描かれ、親しみやすいデザインになっている。
同署は「子供たちの思いを記載することで、飲酒運転を思いとどまらせたり、悪質性を再認識させたりする効果が期待される」としている。