山形県小国署で新型コロナ感染の山岳遭難者救助訓練

 山形県小国署で新型コロナ感染の山岳遭難者救助訓練山形県小国署は新型コロナウイルスに感染した疑いがある山岳遭難者を救助することを想定し、感染予防に配意した救助訓練を行った(写真)。県内初となる訓練で、同署員8人をはじめ米沢署員3人も参加した。

県警山岳救助隊が作成した「新型コロナウイルスの感染予防に配意した遭難救助チェックリスト」に基づき、体調や渡航歴など、事前聴取事項から要救助者が感染の疑いがあると判断。感染防止対策のタイベックスーツを着用し、事情聴取の手順や搬送要領を確認した。