広島県三原署が「カープ坊や」のイラスト使用の啓発ステッカーを作製

 広島県三原署が「カープ坊や」のイラスト使用の啓発ステッカーを作製「減らそう犯罪・交通安全・防災」の意識を市民に浸透させるため、広島県三原署はプロ野球チーム「広島東洋カープ」の協力で、チームのマスコットキャラクター「カープ坊や」のイラストを挿入した啓発ステッカー(写真)を作った。

ステッカーは3種類あり、署員が考案した「声かけで 守る安全 三原の未来」「運転中 スマホじゃなくて 前を見て!」「防災は 日頃の準備の 積み重ね」の標語がそれぞれ記載されている。7月2日に、地元公共機関の芸陽バス㈱、三原郵便局、三原市役所の3者に贈呈された。

地元人気チームのマスコットを掲載したことで、同署は「市民に親しみを持って見てもらえるのでは」と期待を寄せる。新型コロナウイルスの影響で、現在も防犯・交通安全などの広報活動は困難な状況。カープ坊やの呼び掛けで起死回生の“ホームラン”となるか。