愛知県警が交通安全寸劇で自転車ヘルメット着用を呼び掛け

愛知県警は県庁で行われた「夏の交通安全県民運動出発式」で、交通安全寸劇「ヘルメット、かぶろみゃ~(ヘルメットかぶろうよ)!」を披露し(写真)、自転車乗用時のヘルメット着用を呼び掛けた。

県内では、自転車乗用中の高齢者の交通死亡事故が多発しており、過去5年間のこの種死亡事故では、被害に遭った高齢者の多くが頭部を負傷していた。その被害者のなかでヘルメットを着用している者はいなかったという。寸劇はこうした現状を踏まえ、高齢者役を演じた警察官が、本部交通総務課交通安全教育チーム「あゆみ」の指導でヘルメット着用の重要性と、オシャレなヘルメットがあることを学ぶ内容になっている。