円滑な外国人対応へ山形県警が「指さし英会話帳」を活用

 円滑な外国人対応へ山形県警が「指さし英会話帳」を活用東京五輪・パラリンピックの開催に向け、警察職員の外国人対応を円滑にするため、山形県警は、外国語を話せなくてもイラストや単語を示しながら簡単に外国人とコミュニケーションがとれる「指さし英会話帳」(写真)の活用を始めた。

外部執行中の急な外国人対応に活用できるよう、携帯しやすい手のひらサイズ。国際交流員(イギリス人)のアドバイスを踏まえ、外国人目線の英語表現にするなど、制作に工夫を凝らした。

現場の警察職員にも好評で「外国人を前にすると、言葉が出てこない。これは携帯できるので咄嗟のときに助かる」「これを持っているだけで外国人対応に自信を持って臨める。どんどん活用していきたい」などの声が聞かれている。