愛知県警で万引き防止プレートを製作
愛知県警は「万引き取締推進店」などと明記された「万引き防止プレート」(写真)を製作した。
日本語のほかに、英語、中国語、ベトナム語、ポルトガル語で、取締りを推進していることを強調。県内各署に620枚を配布し、ショッピングセンター、ドラッグストア、スーパーマーケット、コンビニの出入り口や屋外駐車場などへの設置を進めている。県内の刑法犯は年々減少しているが、万引きは過去10年増減を繰り返しながら高止まり状態で推移。平成24年からは刑法犯における万引き認知件数の割合が増加傾向にある。県警では、万引き企図者はもとより、店舗の従業員や出入り業者、来店者の目に触れる場所にプレートを設置し「地域全体で万引きを許さない機運を醸成し、万引きの発生を防止する環境を構築する」としている。