京都府舞鶴署が自転車盗難被害防止の啓発看板を設置

 京都府舞鶴署が自転車盗難被害防止の啓発看板を設置京都府舞鶴署の本庁舎に自転車の盗難被害防止の啓発看板が新たに設置された(写真)。

防犯マスコットキャラクターの「ロックモンキー」のイラストが描かれ、住民が日常的に使う舞鶴弁で「ちゃんとカギかけちゃった?」と呼び掛けている。旧看板の老朽化に伴い、署員がデザインを考え、舞鶴防犯協会の協力で製作された。

舞鶴弁は舞鶴市で話され、別名「ちゃった弁」とも呼ばれる。独特の言い回しに特徴があり「カギかけちゃった?」は「カギかけましたか?」という意味になる。昨年の同署管内の自転車盗被害は72件で、うち52件が無施錠による被害。同署は「自転車どろぼうに注意!」と喚起する看板の力で「自転車の施錠率を向上させ、自主防犯意識の高揚を図る」としている。