京都府警で威風堂々の年頭視閲式
京都府警の年頭視閲式が京都市左京区平安神宮前の岡崎公園で行われ(写真)、植田秀人本部長を視閲官、井上基総務部長を総指揮官に、徒歩部隊212人、車両36台(パトカー・白バイ・特殊車両など)、警察犬8頭が参加した。新春の晴天のなか、土曜日開催とあって約2,000人の市民が観覧に訪れ、部隊のはつらつとした姿に視線を送った。
植田本部長は部隊員を前に「刑法犯認知件数を15年連続で減少させ、交通事故死者数は過去最低だった一昨年を若干上回る人数に抑え込むことができたが、特殊詐欺、子どもや女性に対する犯罪への対策、サイバー空間における事案など、依然として厳しいものがある。また、犯罪被害者の支援の充実・強化等、課題は山積している。職員一人一人が与えられた使命を誠実に全うすることを期待している」と訓示した。