滋賀県警で陸上・桐生選手をモデルにした詐欺被害防止ポスターを作製
滋賀県警は同県彦根市出身の陸上選手・桐生祥秀選手をモデルに起用し、特殊詐欺被害防止の啓発ポスターを作製した。県大型小売店防犯・暴力等排除対策協議会の協力で500枚が、県内の大型小売店や警察施設などに掲示される。
ポスターでは、桐生選手がスタートラインに着く写真を大きく配置し「待て!犯人」「滋賀は特殊詐欺を逃がさない」との力強いメッセージを記載(写真)。県警は「『桐生選手のように俊敏かつ強い決意でゴール(特殊詐欺撲滅)を目指す』との姿勢を表現した」としている。
桐生選手は、100㍍走で日本人初の9秒台を記録。男子4×100㍍リレーでは、2016年のリオデジャネイロ五輪で銀メダル、昨年10月のドーハ世界陸上で銅メダルを獲得している。