神奈川県警が「交番の日」の啓発活動を展開
神奈川県警が定める「交番の日」の11月27日、県内各署では交番に関連した啓発活動・イベント、防犯パトロールなどが展開された。
交番は地域を守る活動拠点であることや、県警が県交番等整備基本計画に基づいて交番等の適正配置・整備に取り組んでいることを市民に周知し、活動や施策への理解・協力につなげるねらいだ。
加賀町署では、プロ野球・横浜DeNAベイスターズの投手・上茶谷大河選手(23)を一日警察署長に迎え、防犯ボランティアとの地域安全キャンペーンを開催した。
上茶谷選手は、工藤浩一署長から委嘱状を受け取り「県内では振り込め詐欺が多発していると聞いた。よく分からない電話が掛かってきたら、すぐに警察に相談してください」とあいさつ。多くの観光客で賑わう横浜中華街大通りを署員やボランティアと一緒にパトロールし、渡邊宏地域部長や工藤署長らと並んで「11月27日は交番の日」と書かれた横断幕を持った(写真)。