新潟県警がラジオパーソナリティを交通安全コンシェルジュに委嘱
新潟県警は地元ラジオ局のパーソナリティー4人を「交通安全コンシェルジュ」に委嘱した(写真)。信号機のない横断歩道での歩行者優先の意識徹底を重点に、番組内で交通安全に関する情報を発信してもらう。
(一社)日本自動車連盟の「信号機のない横断歩道における一時停止率」の調査結果が、昨年の13.8%から36.2%に大幅に上昇したものの、依然として6割以上の車が停止していない結果を受けたもの。
委嘱式では、古川尚史交通部長が「ドライバーの意識が向上し、横断歩道ですべての歩行者が安全に横断できる新潟県になるよう、皆さまの力をお貸しいただきたい」とあいさつ。これに対し、㈱新潟放送の近藤丈靖アナウンサーが「県内の横断歩道が歩行者にとって安全に横断できるよう広報します」と決意表明した。