石川県津幡署が歩行者優先マグネットを津幡町に贈呈

石川県津幡署と河北郡市交通安全協会は共同で同署マスコットキャラクター「白鳥係長」が「歩行者優先」や「安全運転」を訴える交通安全マグネットを製作し、津幡町に寄贈した。町営バス10台に貼り付けてもらい(写真)、町民や一般ドライバーに「人優先」の意識を浸透させ、歩行者事故の絶無につなげる。マグネットは3種類10セット。

津幡町役場であった贈呈式で、谷口剛署長が「バスの運転手が模範となって歩行者優先の意識を高めてもらいたい」とあいさつ。マグネットを受け取った矢田富郎町長は「町内では300日以上交通死亡事故は起きていない。交通死亡事故ゼロ継続のためにできる限りのことをやっていきたい」と意気込みを語った。

同署によると、今年に入って10月25日現在、管内の河北郡市では交通死亡事故は発生しておらず、署を挙げた対策で“ゼロ”の継続を目指している。