京都府警では「高校生サイバー防犯ボランティア」が活動開始

 京都府警では「高校生サイバー防犯ボランティア」が活動開始京都府警本部サイバー犯罪対策課は、平成29年度から府立京都すばる高校情報科学科3年生を「高校生サイバー防犯ボランティア」に登録している。今年度も男子8人、女子2人の計10人の生徒が登録され、府内の小学校での活動を開始した。

府内の小学校を訪問した生徒らは、小学生が遭遇する可能性の高いネットトラブルを寸劇などで紹介。生徒自らが考案した内容でトラブルの状況を再現し、児童にスマートフォンやインターネットの安全な使い方を指導している(写真)。

高校生が行う活動は毎年大好評で、各小学校から「子供たちは高校生の話だと素直に聞き、寸劇にも非常に興味を持つため学習効果が高い。来年度も実施を希望する」などと反響を呼んでいる。