静岡県静岡南署が幼稚園児に交通安全横断バッグ贈る

 静岡県静岡南署が幼稚園児に交通安全横断バッグ贈る子供を交通事故から守る活動の一環として、静岡県静岡南署は、交通安全教室を実施した管内の幼稚園の年長園児に「交通安全横断バッグ」を贈呈した(写真)。

「交通安全横断バッグ」は、管内企業の「宮原商店」が50年以上前に開発した手提げのバッグ。雨の日や夕暮れ時にもよく目立つ黄色が基本色で、横断マークと横断中の文字を配したシンプルなデザインが特徴。長持ちするよう丈夫に作られており、県内の小学1年生の多くが通学に使っているという。

贈呈式では、及川博行署長が「この黄色い横断バッグはお守りです。このお守りをしっかり持って元気に学校に通ってください」とあいさつし、園児たちは「横断バッグを持って、横断歩道は手をあげて渡ります」と元気に答えた。