福岡県糸島署のDJポリスが地元花火大会の雑踏警備で活躍

 福岡県糸島署のDJポリスが地元花火大会の雑踏警備で活躍福岡県糸島署は10月5日夜に行われた「糸島市民まつり花火大会」の雑踏警備に全署体制で臨んだ(写真)。「DJポリス」を務めた地域課・小吹巡査部長と生安課・古家巡査部長の女性警察官2人が「ゆっくり歩いてください」「押さないでください」などと呼び掛けた。

昨年は、台風の影響で大会が中止されており、SNS上では「1年の花火の締めに糸島の花火大会に行く」との投稿が上がるなど、九州各地からの観客が見込まれていた。当日の来場数は約3万人(主催者発表)。当初の予想を大きく上回り、会場は混雑を極めた。

そうしたなか、2人の優しく正確な声掛けは現場の安全確保につながり、雑踏事故の発生もなく無事に終了。実行委員会から「DJポリスのおかげで、例年より多い観客も事故なく楽しめました。来年もよろしくお願いします」と謝辞が寄せられたという。今後も同署は、雑踏事故をはじめ各種事件事故の抑止を図り「安全・安心いとしま」の実現に向けて諸対策を推進していく。