北海道静内署が医療機関と高齢運転者の事故抑止協定結ぶ
北海道札幌方面静内署は高齢運転者対策の一環で医療法人徳洲会日高徳洲会病院と「高齢運転者に係る交通事故抑止に関する協定」を締結した(写真)。警察署と医療機関が協定を結ぶのは道内初という。
協定に基づき、病院は脳ドック検診を「運転者向け脳ドック」と称し、受診料金1万800円(税込)のところを、70歳以上の運転免許保有者を対象に6,480円(税込)に割引する。70歳以上の運転者の受診料を割引することで、受診しやすい環境をつくり、認知機能の低下を早期に発見し、免許の自主返納や事故防止につなげるのがねらいだ。