富山県警が医療機関協議会と高齢者の事故防止協定結ぶ

 富山県警が医療機関協議会と高齢者の事故防止協定結ぶ富山県警は県公的病院長協議会(24病院)と「高齢者等の交通事故防止の取組に関する協定」を締結した。

県内の交通事故死者の7割以上が高齢者であることを受け、高齢者が多く集まる医療機関と連携。協定に基づき、病院の待合室などでの広報啓発ポスター等の掲示、院内放送での交通事故防止に関する注意喚起広報などに取り組むことにした。

協定締結式で(写真)、大原光博本部長は「多くの高齢者が利用する病院との協力体制が確立できたことは大変意義深い」とあいさつした。