岩手県釜石署でテロ対策パートナーシップ組織を設立
9月から始まるラグビーW杯の開催を前に、岩手県釜石署は県内初の警察署版パートナーシップ組織「テロ対策釜石大槌パートナーシップ推進会議」を設立した。
W杯は、釜石市を含む全国12都市で開催される。同推進会議には釜石市と大槌町の危機管理担当部署のほか、公共交通機関・企業など8機関が参加。設立総会であいさつした仲谷署長は、世界のテロ情勢について触れ「テロの未然防止及び被害の拡大防止という共通の目的を果たすため、今後も継続した情報共有を図り、来るラグビーW杯警備に万全で臨めるようにしよう」と呼び掛けた(写真)。