埼玉県警が横断歩行者感知機能付き押しボタン箱を開発
深夜時間帯などでの横断歩行者の信号無視を防ごうと、埼玉県警は全国で初めて横断歩行者感知機能付き押しボタン箱を開発し、4月から運用を開始している(写真)。
一般家庭の玄関照明でも利用されている安価な集電センサーを押しボタン箱に組み込んで開発。ボタンを押さなくてもセンサーが歩行者を感知して歩行者用信号を青にする。設置されているのは、さいたま市浦和区仲町にある2カ所の交差点。運用開始前に行われた試験整備によると、信号無視をして横断する状況が一定程度改善されたという。