奈良県警でサイバーセキュリティ対策の実務者会議開く
サイバー空間の脅威に対し、警察組織の総合力を発揮した効果的な対策が推進できるように、奈良県警はサイバーセキュリティ対策プロジェクトの各班(総括、人事管理、教養訓練、サイバー犯罪対策、サイバー攻撃対策)の班長ら19人が参加する実務者会議を開いた(写真)。
県警では今年度の定期異動で、サイバーセキュリティ対策業務が警務課からサイバー犯罪対策課に移管され、サイバーセキュリティ戦略の推進体制が刷新強化された。会議では、各班で推し進めるべき取組みなどの情報を共有(共通認識の醸成)したほか、「県警サイバー人材育成計画(案)」について検討した。