埼玉県警がスポーツ観戦の発煙筒使用事案を検挙

埼玉県警は昨年12月に天皇杯JFA第98回全日本サッカー選手権大会決勝戦があった「埼玉スタジアム」前の道路で、みだりに発炎筒をたいたとして、浦和レッズのサポーター3人を道路交通法違反(道路における禁止行為等)で検挙した。スポーツ観戦に際して発炎筒の使用事案に道交法を適用するのは全国でも初めて。

県警によると、被疑者3人は12月9日、スタジアム前の道路を通過する浦和レッズの選手バスに対し、チームを応援する目的で発炎筒をたいたという。県警は防犯カメラ画像などから3人を特定し、道交法違反(第76条4項7号、第120条1項9号、埼玉県道路交通法施行細則第16条1項8号)を適用、検挙した。