岐阜県警の働き掛けで安全運転サポート車の補助制度が拡大

岐阜県警が取り組む、高齢運転者などに対する安全運転サポート車の普及啓発の働き掛けにより、加茂郡川辺町と同郡東白川村の2自治体で今年度から、安全運転サポート車の購入費用補助制度が導入されることとなった。今回を含め、県内では4自治体と1自治会が同様の制度を導入している。

今回2自治体が導入した新規補助事業の補助対象となるには、新規登録日に町・村内に住民登録のある満65歳以上、自動車運転免許証(有効期限内)を保有、町・村税等を滞納していない、などの条件が必要。車体本体価格(消費税抜き)が300万円以下で、衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全技術が搭載された自動車を購入すると、概ね3万円程度の補助が受けられる。いずれの自治体も補助金の交付は1人1回(台)限り。