愛知県警で犯罪被害者支援の実戦塾

愛知県警で本部や県内45署の警察職員、県庁・自治体の職員、県被害者支援連絡協議会の会員(37機関・団体で構成)の約220人が参加する犯罪被害者支援実戦塾が開かれた。

県警では平成18年度から毎年、警察職員対象の犯罪被害者支援実戦塾を開いてているが、今回は「大規模事件事故発生時に、関係機関が相互に連携し、犯罪被害者等のニーズに即した適切な支援活動を推進すること」を目的に、自治体や関係機関を対象に加えた。

実戦塾では、長野県警少年課・布施谷明子少年サポートセンター室長(3月4日付で須坂署副署長)が講演で、軽井沢碓氷バイパスツアーバス転落事故での遺族・被害者支援について解説した(写真)。