奈良県警が誘拐・連れ去り被害防止をダンスで呼び掛ける「キッズポリス」委嘱
奈良県警の主催で、子供を誘拐・連れ去り被害から守るキーワード「いかのおすし一人前」の周知に取り組む「チーム『キッズポリス』」の第6期オーディションが2月24日、田原本青垣生涯学習センターで開かれた。今期は計151人の「キッズポリス」が誕生し、4月から各種警察行事でダンスを通じた広報啓発活動を始動させる。
オーディションは、県内在住か県内小学校・幼稚園などに在籍する4~7歳の幼児・児童が対象。第5期の活動優秀者5人の表彰があった後、15組に分かれた出場者が「いかのおすし一人前」のCDに合わせ、かわいらしいダンスを踊った(写真)。生活安全部長ら7人の審査の結果、ステージ上でダンスを披露できた全員が第6期「キッズポリス」に認定され、「キッズポリス証」が交付された。
2回目という保護者は「子供が『出たい』と言い、親子でオーディションを楽しんでいます」と笑顔で語り、児童は「キッズポリスになれてうれしい」「これからいっぱい参加したい」と話していた。