三重県警が情報通信技術学ぶ高校生にサイバー研修会開く

 三重県警が情報通信技術学ぶ高校生にサイバー研修会開く三重県警は情報通信技術を専門に学ぶ高校生を対象に、サイバー研修会を開催した。

県立亀山高校システムメディア科の3年生32人が、サイバー犯罪捜査指導官の情報モラルやセキュリティの重要性に関する講義を聴講し(写真)、サイバー犯罪捜査に関係する実習に取り組んだ。

同校システムメディア科は全国で唯一、国立教育政策研究所の教育課程研究指定校事業の指定を受けており、生徒の「サイバー空間の脅威への対処」に関する意識も高い。

研修会の参加者からは「これまで学んだことを家族や友人に伝えて、被害者や加害者にならないように注意していきたい」などの意見が上がった。