愛知県警が中小企業ホームページの脆弱性診断結果を分析

愛知県警は中小事業者を対象としたホームページの脆弱性診断を行い、昨年12月10日に診断事業者数が500社に達したことから、診断結果を分析し、中間報告として発表した。

脆弱性診断は、中小事業者が運用するホームページの脆弱性を狙ったサイバー犯罪被害を防止することが目的。昨年10月1日から今年3月31日まで、情報技術戦略課が開発した「ホームページ脆弱性診断ツール」を使用し、簡易診断を行っている。

簡易診断の結果、500社のうち13.0%にあたる65社に、サーバソフトウェアのサポート期限が切れているなどの明らかな脆弱性が認められた。