山口県柳井署が保育園に「ひまわりの絆プロジェクト」広める
山口県柳井署は市民の犯罪被害者に対する支援意識を高めようと、柳井市の「ルンビニ第一保育園」にひまわりの種を手渡した(写真)。
ひまわりの絆プロジェクトの一環。プロジェクトは、平成23年に京都府内での交通事故で亡くなった男児(当時4歳)が生前大切に育てていたひまわりの種を引き継ぎ、全国各地で花を咲かせ、命の大切さと交通事故防止を訴えるというもの。同署が託した種は、署駐車場南側入り口に植えたひまわりから採取。同保育園を所管する柳井港駐在所長が園児に手渡し、来年5月ころの種まきをお願いした。
重要な役目を任された園児は「来年は大きなひまわりを咲かせてたくさん種が取れるようにします」と元気よく話していた。