滋賀県草津署が関係機関と児童虐待の対策会議開く

滋賀県草津署は滋賀県中央子ども家庭児童センター、草津市家庭児童相談所、栗東市家庭児童相談所との児童虐待防止対策実務担当者会議を開いた。各所担当者が、年々増加の一途をたどる児童虐待事案への対応には担当者間の連携が不可欠であることを確認。加えて、虐待事案の対応で苦労していること、疑問に思っていることについて意見を交わした。

会議後には、出席者による訓練も実施（写真）。「児童虐待の疑いがあり、安全確認のできない児童がいる家庭への訪問を、児童相談所の職員と援助要請を受けた警察官が同行する」という想定で、家庭訪問時のそれぞれの役割分担や家族への接遇方法について確認した。