静岡県島田署では官民合同の化学物質テロ対処訓練

 静岡県島田署では官民合同の化学物質テロ対処訓練静岡県島田署はラグビーW杯、東京五輪・パラリンピックを見据え、島田市総合スポーツセンター「ローズアリーナ」で官民合同の化学物質テロ対処訓練を実施した(写真)。

同署「テロ対策ネットワーク島田」に参加する団体の協力で、警察を含め、消防や病院など総勢約80人が参加。館内に化学物質の入ったペットボトルが置かれ、多数の曝露者が発生したとの想定で、施設管理者が避難誘導に、警察と消防が現地指揮所の設置、NBC簡易検知、ゾーニング、検体採取、救出救助、温水による除染に、DMAT(災害派遣医療チーム)がトリアージと応急救護などにそれぞれ取り組んだ。関係機関相互の連携とテロ対処能力の向上が図られることになった。

訓練後、吉田光広署長は「近年のテロはますます未然防止が困難になっている。テロ対策の要諦は『未然防止』と言われているとおり、テロを発生させないことが一番であるが、万が一に備え、今回の訓練の反省点を生かし、ネットワークのより緊密な連携と対処能力向上に努めていただきたい」と講評した。