石川県警でイクメン・女性のステップアップ研修会を実施
石川県警は男性職員が仕事と育児を両立しやすい環境づくりを推進するためのイクメン研修会を開催し、未就学児を養育する男性職員とその妻の計53人が参加した。南加賀保健福祉センターの沼田直子所長から父親の育児参加の重要性などについての講演があり、研修後には参加職員がそのまま休暇を取得し、各家庭での育児(家事)に取り組んだ。職員からは「妻と対等な立場でもっと育児することが大事だと感じた」「短い時間でも子供と笑顔で接する時間を作りたい」などの反響があった。このほか、女性職員が他業種で活躍する女性幹部の知識や考え方に触れ、キャリアアップや仕事のモチベーション向上を図る「ステップアップ研修会」を開き、女性職員80人が参加した。朝日新聞金沢総局の河合真美江総局長が管理職に至るまでの経緯やキャリアステップ、育児や介護との両立について講演した(写真)。