兵庫県篠山署と京都府南丹署で事故抑止の協定結ぶ

 兵庫県篠山署と京都府南丹署で事故抑止の協定結ぶ管内が隣接する兵庫県篠山署と京都府南丹署は「交通死亡事故抑止対策に係る協定」を締結した(写真)。府県を越えて発生する交通事故を防ぐため、各種情報の共有、連携した交通街頭活動を行う。両署が管轄する篠山市と南丹市、京丹波町は、古くは同じ旧丹波国として深いつながりがある地域で、これまでも両署は異常気象時等の交通情報の通報、合同交通安全啓発活動などで連携している。その成果もあり、今年は8月末現在で2署管内で死亡事故は発生していない。今後、人事異動等で体制が変化しても、同様の連携が維持できるように協定を結び、両地域の交通安全を確保することとしたもの。