京都府東山署で交通ルールの順守呼び掛ける「風鈴型ちょうちん」製作

京都府東山署で交通ルールの順守呼び掛ける「風鈴型ちょうちん」製作「祇園」を訪れる外国人観光客の交通ルール順守と通行マナー向上のため、京都府東山署は祗園町南側地区協議会と連携し、夏の風物詩「風鈴」を模した小型ちょうちん(写真)を製作した。つるした短冊に「クルマに注意 ルールを守っておくれやす」などの啓発メッセージが書かれ、注意を呼び掛けている。

7月4日にあったお披露目式で、祗園甲部お茶屋組合の舞妓2人が山本一彦署長とともに、祗園町南側地区の花見小路通沿いの店先に取り付け、7月10日からは約50カ所に一斉に設置された。

短冊のデザイン制作に携わった京都女子大学生活デザイン研究所の学生は「外国人観光客が道路の真ん中で写真を撮ったりして、車とぶつかりそうになるところを見掛ける。ルールを守って、京都観光を楽しんでほしい」と話していた。