岡山県美咲署が中学校で犯罪被害者支援テーマの寸劇

岡山県美咲署が中学校で犯罪被害者支援テーマの寸劇岡山県美咲署と本部県民応接課は美作大学社会福祉学科犯罪被害者支援研究室の学生ボランティアと協力し、久米南中学校(全校生徒113人)で「命の大切さと犯罪被害者支援について考える」をテーマにした寸劇を行った(写真)。中学生の犯罪被害者支援についての理解を深めることがねらい。

寸劇は、女子中学生の兄が飲酒運転の車にはねられて亡くなり、落ち込んでいる彼女を同級生たちが「どのように接して力づけていくか」を、被害者支援団体に所属するラーメン店の女性と考えるというストーリー。劇終了後には、大学生と中学生による4~5人のグループで「自分たちにできる犯罪被害者支援」について意見を交わした。